労り(読み)イタワリ

デジタル大辞泉 「労り」の意味・読み・例文・類語

いたわり〔いたはり〕【労り】

いたわること。思いやりの気持ちで接すること。「労り言葉を掛ける」
(「功り」とも書く)苦労すること。骨折り手柄
「何の―もなく建てたる寝殿の」〈松風
病気
山吹は―あって都にとどまりぬ」〈平家・九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む