労兵会(読み)ロウヘイカイ

デジタル大辞泉 「労兵会」の意味・読み・例文・類語

ろうへい‐かい〔ラウヘイクワイ〕【労兵会】

労働者兵士代表による評議会。20世紀初頭、ロシアドイツで組織され、前者ロシア革命を成功させる原動力となった。

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精選版 日本国語大辞典 「労兵会」の意味・読み・例文・類語

ろうへい‐かいラウヘイクヮイ【労兵会】

  1. ( [ドイツ語] Arbeiter-und-Soldatenrat の訳語 ) 二〇世紀初頭、ロシアとドイツで組織された、労働者と兵士の代表による評議会。ロシアでは一九一七年のロシア革命を成功させる原動力となった。ドイツでは一九一八年の十一月革命推進スパルタクス団独立社会民主党がこれを指導したが、一九一九年一月スパルタクス団が弾圧されて消滅

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