デジタル大辞泉 「労兵」の意味・読み・例文・類語 ろう‐へい〔ラウ‐〕【労兵】 1 労働者と兵士。2 疲れた兵士。「雌雄を―の弊つひえに決すべし」〈太平記・三四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「労兵」の意味・読み・例文・類語 ろう‐へいラウ‥【労兵】 〘 名詞 〙① 兵士に骨を折らせること。また、疲れた兵士。疲兵。[初出の実例]「野軍に敵を疲らかして、雌雄を労兵(ラウヘイ)の弊に決すべし」(出典:太平記(14C後)三四)② 労働者と兵士。特に、ロシア革命(一九一七)以降労働者と兵士とが結びついた組織をいった。〔現代用語辞典(1925)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例