労勤(読み)ろうきん

精選版 日本国語大辞典 「労勤」の意味・読み・例文・類語

ろう‐きんラウ‥【労勤】

  1. 〘 名詞 〙 骨折りつとめること。また、過酷につとめさせること。
    1. [初出の実例]「其所の人民など労勤(ロウキン)致す間敷候」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈条野有人〉初)
    2. [その他の文献]〔史記‐五帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「労勤」の読み・字形・画数・意味

【労勤】ろう(らう)きん

骨折りつとめる。〔後漢書循吏、王渙伝〕(詔)故(もと)の洛陽の令王渙、~盡心奉、務むること惠民に在り。功業未だげず、不幸にして早世す。~今、渙の子石を以て中と爲し、以て勞めしむ。

字通「労」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android