労心(読み)ろうしん

精選版 日本国語大辞典 「労心」の意味・読み・例文・類語

ろう‐しんラウ‥【労心】

  1. 〘 名詞 〙 心を労すること。心を砕いて疲れること。心労。また、疲れた心。
    1. [初出の実例]「中年さまさまの世故ありて労心(ラウシン)せし故にや」(出典:授業編(1783)二)
    2. [その他の文献]〔詩経‐斉風・甫田〕

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普及版 字通 「労心」の読み・字形・画数・意味

【労心】ろう(らう)しん

気苦労。〔詩、斉風、甫田人を思ふこと無(なか)れ 勞心(たうたう)たり

字通「労」の項目を見る

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