動物格闘文(読み)どうぶつかくとうもん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「動物格闘文」の意味・わかりやすい解説

動物格闘文
どうぶつかくとうもん

動物と動物が格闘する姿を図形化した文様イランメソポタミアの古代文化や南ロシアのスキタイ文化にその典型がみられ盛んに使われた。狩猟民族に特有のもので,東への広がりとしては,前4~1世紀のシベリアから中国北部のオルドス地方にその例があり,南方では雲南の漢代青銅器,また西方への広がりとしてはケルト文化 (前8~1世紀) にその例がみられる。その意匠法動物文様の一つとして長く後世に受継がれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む