動脈栓塞(読み)どうみゃくせんそく

精選版 日本国語大辞典 「動脈栓塞」の意味・読み・例文・類語

どうみゃく‐せんそく【動脈栓塞】

  1. 〘 名詞 〙 動脈内腔に物がつまって血液の流れを妨げること。閉塞する物として最も多いのは血液凝固物で、心臓弁膜症心内膜炎の時に見られ、ほかに動脈壁内壁についた粥状硬化物、また敗血症の時には細菌の塊、骨折の時には骨髄から流れ出た脂肪の塊などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android