勘審(読み)かんしん

精選版 日本国語大辞典 「勘審」の意味・読み・例文・類語

かん‐しん【勘審】

〘名〙 調べ考えて不明な点をはっきりさせること。
※東南院文書‐天平宝字五年(761)三月七日・東大寺三綱牒「以前、依三綱勘審得実、是以造券参通、送寺壱通、付郡壱通、連職壱通」 〔隋書‐律暦志中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「勘審」の読み・字形・画数・意味

【勘審】かんしん

詳しくしらべあわせる。〔隋書、律暦志中〕騎尉張胄玄、理思沈宏深、懷白首、來(きた)りて法を上(たてまつ)る。太と、竝びに勘審を加へしむ。

字通「勘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android