勘過(読み)かんか

精選版 日本国語大辞典 「勘過」の意味・読み・例文・類語

かん‐か‥クヮ【勘過】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よく調べて通すこと。関所通行の許可書(過書)などに用いられた語。
    1. [初出の実例]「諸国史生及傔仗等、式部判補、赴任之日、例下省苻、符内仍偁関司勘過」(出典続日本紀‐天平元年(729)五月庚戌)
  3. 問いただすこと。糺明すること。見破ること。事物真相を見抜くこと。また、叱ること。
    1. [初出の実例]「従来の一枚二枚の臭皮袋を勘過するに、疑著におよばず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)画餠)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む