日本歴史地名大系 「勝ノ洞村」の解説 勝ノ洞村かちのほらむら 岐阜県:加茂郡七宗町勝ノ洞村[現在地名]七宗町上麻生(かみあそう) 勝(かち)・分郷(ぶんごう)・大柿(おおかき)飛騨川の深い渓谷に沿って崖の中腹に集落が形成されている。勝と大崎(おおさき)・柿(かき)ヶ野(の)(大柿)は飛騨川右岸、分郷は左岸に位置する。上麻生村の枝村で勝ノ洞組とも称した。元禄郡高寄帳に高一二石余とある。「濃州徇行記」によると高二五石余、田畑四町五反余、家数一六、馬二。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報