勝の餠(読み)しょうのもち

精選版 日本国語大辞典 「勝の餠」の意味・読み・例文・類語

しょう【勝】 の 餠(もち・もちい)

  1. 京都節分の夜、五条天神に参詣する人が買う小さな餠。社前勝軍地蔵に供えるもので、これを食べると万事勝利を得るという。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「節分にせうのもちゐとて食ひ侍るはなにのゆゑぞや」(出典:世諺問答(1544)一二月)

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