勝賀瀬村(読み)しようがせむら

日本歴史地名大系 「勝賀瀬村」の解説

勝賀瀬村
しようがせむら

[現在地名]伊野町勝賀瀬

楠瀬くすのせ村の北東に位置し、南は仁淀によど川が大きく北に蛇行した所に勝賀瀬川が合流する。北の中追なかおい村との境界は峡谷で、北西鷹羽たかばもりがある。吾川郡に属し、「土佐州郡志」は「東西一里半南北二里許、戸凡六十余」と記す。

吾川山あがわやま庄のうちと思われる下分しもぶん七名に含まれたと考えられ、天正一七年(一五八九)の下分七名地検帳に村名がみえる。吉良親実領で、切畑の記載が目立つ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む