勧進平家(読み)かんじんへいけ

大辞林 第三版の解説

かんじんへいけ【勧進平家】

勧進の名目で、琵琶法師が平家物語を語ること。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かんじん‐へいけ クヮンジン‥【勧進平家】

〘名〙 勧進②のために、または、それを名目として琵琶法師が「平家物語」を語り、金銭を乞うこと。
※康富記‐嘉吉四年(1444)四月七日「誓願寺之勧進平家為聞可罷出」

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世界大百科事典内の勧進平家の言及

【座頭】より

…こうして平曲(へいきよく)が広く貴賤に愛好された室町時代に,都や地方において公家や武家や社寺の酒席や祭礼の場にはべって,あるいは平曲を語り,あるいは遊吟したりした。また,ときには〈勧進平家〉と称して,多くの聴衆を連日あつめて社寺造営などのために勧進興行を行うなど,中世芸能史上に大きな足跡を残した。15世紀中ころ,京都だけで数百人の座頭がいたという記録もあって,彼らの活躍がしのばれる。…

※「勧進平家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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