…こうして平曲(へいきよく)が広く貴賤に愛好された室町時代に,都や地方において公家や武家や社寺の酒席や祭礼の場にはべって,あるいは平曲を語り,あるいは遊吟したりした。また,ときには〈勧進平家〉と称して,多くの聴衆を連日あつめて社寺造営などのために勧進興行を行うなど,中世芸能史上に大きな足跡を残した。15世紀中ころ,京都だけで数百人の座頭がいたという記録もあって,彼らの活躍がしのばれる。…
※「勧進平家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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