包括型地域生活支援

共同通信ニュース用語解説 「包括型地域生活支援」の解説

包括型地域生活支援(ACT)

1970年代に精神科病院閉鎖を進めた米国で生まれた取り組み。統合失調症など重度精神障害のある人が地域で暮らしていけるよう、精神医療や福祉分野の多職種でチームを組み支援を行う。入院に代わる支援のため、24時間365日体制が原則仙台市事務局を置く「コミュニティ・メンタルヘルス・アウトリーチ協会」によると、2023年1月現在、ACTを掲げる加盟団体は国内に23ある。

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