包摂化合物(読み)ほうせつかごうぶつ

最新 地学事典 「包摂化合物」の解説

ほうせつかごうぶつ
包摂化合物

clathrate

クラスレート化合物,包接化合物とも。骨格をなす結晶構造中に,籠かご状やトンネル状,層状の空間(空孔)があり,その空間にガス分子や水分子などの分子種が取り込まれた化合物。取り込まれる分子種はゲスト分子と呼ばれ,空孔の形状や大きさにより決まる。鉱物における例は千葉石房総石であり,それら鉱物の骨格はSiO2で,燃える氷として知られるメタンハイドレートは氷(H2O)で構成される。これらの鉱物や物質の主なゲスト分子はメタンである。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 栗林

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む