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包晶反応 ほうしょうはんのうperitectic reaction

岩石学辞典の解説

包晶反応

冷却されて温度が降下する場合に,一種類の固相と一種類の液相が反応して別な第二の固相を形成する反応[ゴードン : 1971,吉木 : 959,野田編 : 1977].液体が平衡に共存している結晶と反応してもとの結晶を包んで生成する別の結晶をいう.固体(1)+液体=固体(2) となり,これは固相とまだ未固結の液体熔融体の間の反応で,反応縁(reaction border)または混成的(synantectic)な鉱物が形成される場合がある.synantecticは二種類の鉱物の間に交互反応によって形成された鉱物をいう.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

世界大百科事典内の包晶反応の言及

【包晶】より

…この反応は,液相LPと固相αPとの界面において起こり,図2-aに示すように,固相βPは初晶αPを包むようにして成長する。そこで,この反応を包晶反応といい,生じる組織を包晶という。そしてTPを包晶温度,P点を包晶点という。…

※「包晶反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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