化菩薩(読み)ケボサツ

デジタル大辞泉 「化菩薩」の意味・読み・例文・類語

け‐ぼさつ【化××薩】

衆生しゅじょうを救うために、菩薩が仮の姿でこの世に現れたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「化菩薩」の意味・読み・例文・類語

け‐ぼさつ【化菩薩】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏や菩薩が神通力によって化現して、ある菩薩の姿をとったもの。
    1. [初出の実例]「まのあたり宮殿・宮樹を見、化仏・化(けぼさつ)を現じ奉る」(出典古今著聞集(1254)二)
    2. [その他の文献]〔大宝積経‐五八〕

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