北之横町(読み)きたのよこちよう

日本歴史地名大系 「北之横町」の解説

北之横町
きたのよこちよう

[現在地名]水戸市大工だいく町二丁目・新荘しんそう一丁目・さかえ町一丁目

向井むかい町二町目の角を北に進み、新屋敷に通じる長さ一町一五間五尺の町。「水府地名考」の「北の横町」に「紙衣かみきぬ町」と併記し、その由来について「昔はかみぎん町と唱へし由其故ハ此所にハ旦過僧多く住し冬に至れハ紙衣かみこのミを着して寒気を凌く世人是によりて紙衣町と云ひしをなまりてかみぎん町とハ唱へしと此所の老人云へり」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む