北京関税会議(読み)ペキンかんぜいかいぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北京関税会議」の意味・わかりやすい解説

北京関税会議
ペキンかんぜいかいぎ

ワシントン条約規定に従い,北京で開かれた中国の関税自主権回復についての国際会議。 1925年 10月 26日に始った会議の冒頭,中国が関税自主権の回復を提議したのに対し,幣原喜重郎外相は率先して賛成列国は不本意ながらこれに追随せざるをえず,11月 19日関税自主権の原則的承認が決議された。しかしおりしも会議の最中段祺瑞が失脚した。北京が無政府状態となったその機会をとらえ,会議中止をねらっていたイギリスは会議続行方針の日本を押えて,26年7月3日中国正統政府樹立まで会議を一時中止させることに成功した。日英同盟廃棄後初めて日英間の衝突を惹起したこの会議は各方面に波紋を投げかけた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む