北仲之町・仲之町(読み)きたなかのちよう・なかのちよう

日本歴史地名大系 「北仲之町・仲之町」の解説

北仲之町・仲之町
きたなかのちよう・なかのちよう

上京区大宮通寺之内上ル三丁目・同二丁目東入

南北に通る大宮おおみや通を挟む両側町

応仁以前の景観を描くとされる中昔京師地図は、この付近一帯を「百百ノ辻寺ノ内安居院」と記す。中古京師内外地図には「兵部卿入道時仲」とあり、安居院あぐい北西に描かれている。時仲の家は「山城名勝志」所引の「深心院基平公ノ記」(深心院関白記)に「文明二年正月二十三日癸巳今日女房向吉所兵部卿入道時仲安居院家也」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む