北僧尾村(読み)きたそおむら

日本歴史地名大系 「北僧尾村」の解説

北僧尾村
きたそおむら

[現在地名]北区淡河町北僧尾おうごちようきたそお

美嚢みなぎ郡に属する。淡河川右岸の山間に位置し、南は南僧尾村。慶長国絵図に北曾尾村がみえる。安養寺貞家譜(鳥取県立博物館蔵)に引く慶長一一年(一六〇六)の池田輝政家来地方知行状によると、安養寺内蔵助に与えられた播磨四ヵ村二千石のうちに当村の高四六五石余が含まれている。寛永四年(一六二七)には田方三六〇石余・二三町八反余、畑方四二石余・五町九反余、屋敷高一五石余・一町五反余(美嚢郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む