20世紀日本人名事典 「北原覚雄」の解説 北原 覚雄キタハラ カクオ 昭和期の応用微生物学者 東京大学応用微生物研究所教授。 生年明治39(1906)年1月15日 没年昭和52(1977)年1月23日 出生地長野県高遠町 学歴〔年〕京都帝大農学部農林化学科〔昭和4年〕卒 学位〔年〕農学博士〔昭和15年〕 主な受賞名〔年〕日本農学賞〔昭和24年〕,日本学士院賞〔昭和35年〕 経歴京大講師、助教授となり 昭和15年農学博士。22年京大食糧科学研究所教授、28年東京大学応用微生物研究所第1研究部主任教授に転じた。41年退官後東京農業大学教授となり、51年から同大客員教授。この間24年「乳酸菌の醱酵化学的研究とその応用」で日本農学賞、35年「乳酸菌とそのラセミアーゼの研究」で日本学士院賞を受賞した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北原覚雄」の解説 北原覚雄 きたはら-かくお 1906-1977 昭和時代の農芸化学者。明治39年1月15日生まれ。昭和22年京大食糧科学研究所教授となる。28年東大応用微生物研究所教授,38年所長。41年東京農大教授。35年乳酸菌とくにそのラセミアーゼの研究により片桐英郎(ひでお)とともに学士院賞。昭和52年1月23日死去。71歳。長野県出身。京都帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by