日本歴史地名大系 「北外山村」の解説 北外山村きたとやまむら 愛知県:小牧市北外山村[現在地名]小牧市北外山東は田楽(たらが)村(現春日井市)などと接している。織田信雄分限帳によれば、中川勘右衛門の知行の一部として「七百貫 と山」とある。同帳に「貫文 北と山ノ内相違 比留与十郎」などとある。天保の村絵図をみると、村の西を南北に木曾街道が、中央を東西に巡見道が通っており、村の東寄りを大山(おおやま)川が北から南へ流れている。「徇行記」によると、概高一千六七三石余のうち藩士九人の給知五六一石余。田六五町九反八畝余・畑二六町九反九畝余。寛文一一年(一六七一)の家数六一、人数三六六(寛文覚書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by