北尾日大(読み)キタオ ニチダイ

20世紀日本人名事典 「北尾日大」の解説

北尾 日大
キタオ ニチダイ

明治〜昭和期の僧侶正大学教授;芳心寺(日蓮宗)住職



生年
明治10(1877)年6月28日

没年
昭和21(1946)年5月29日

出身地
因幡国(鳥取県)

別名
字=啓玉

経歴
芳心寺の河合日辰について出家。明治42年日蓮宗大学(現・立正大学)中等部教授となり、宗学を教える。大正8年同大学部、のち立正大学教授。昭和6年芳心寺住職。著書に「日蓮主義大観」、戯曲に「実録日蓮聖人一代記」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北尾日大」の解説

北尾日大 きたお-にちだい

1877-1946 明治-昭和時代の僧。
明治10年6月28日生まれ。生地鳥取の芳心寺河合日辰(にっしん)について出家。明治42年母校の日蓮宗大(現立正大)中等部教授となり,宗学をおしえる。大正8年同大学部,のち立正大教授。昭和6年芳心寺住職。昭和21年5月29日死去。70歳。字(あざな)は啓玉。著作に「日蓮主義大観」など。戯曲に「実録日蓮聖人一代記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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