正大(読み)セイダイ

デジタル大辞泉 「正大」の意味・読み・例文・類語

せい‐だい【正大】

[形動][文][ナリ]態度言動などが正しく、堂々としているさま。
「―にして且つ公明なるべし」〈織田訳・花柳春話
[類語]毅然潔い潔癖堂堂正正堂堂高潔潔白清純純潔廉直清廉廉潔貞潔きっぱり断固断然断じて頑として屹度きっとびしびし心を鬼にする

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精選版 日本国語大辞典 「正大」の意味・読み・例文・類語

せい‐だい【正大】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 正しくて大きいさま。意志や言動などの、正しく堂々としているさま。中正で雄大なさま。「公明正大」
    1. [初出の実例]「つとによはに唯だ正大直方を本とし」(出典:山鹿語類(1665)二一)
    2. 「諸事の吟味極めて精密なる上にて、正大に取計ふなり」(出典:日本風俗備考(1833)二)
    3. [その他の文献]〔易経‐大壮卦〕

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普及版 字通 「正大」の読み・字形・画数・意味

【正大】せいだい

堂々として立派。宋・軾〔張文定公(方平)墓誌銘〕世散じ、志士仁人と雖も、或いは少しく貶(へん)して、以て用ひられんことを求む獨り(まいわう)の氣を以て、正大の言を行ふ。

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