北川忠四郎(読み)きたがわ ちゅうしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北川忠四郎」の解説

北川忠四郎 きたがわ-ちゅうしろう

1805-1882 江戸後期-明治時代の社会事業家。
文化2年5月生まれ。慶応2年郷里近江(おうみ)高宮村(滋賀県彦根市)に有志報謝宿(のちの賑窮舎(しんきゅうしゃ))を設立,貧窮者たちを収容した。明治5年高宮小学校創設につくし,河窪二郎八と世話役をつとめた。明治15年5月29日死去。78歳。号は鬼仏。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android