北川玄伯(読み)きたがわ げんぱく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北川玄伯」の解説

北川玄伯 きたがわ-げんぱく

?-? 江戸時代中期-後期医師
土佐(高知県)の人。京都で杉原一閑斎に医術を,西依成斎(にしより-せいさい)に儒学をまなぶ。高知城下名医として知られたが,金銭に無関心で,まずしい晩年をおくった。文化(1804-18)のころ69歳で死去。名は清。字(あざな)は子徴。号は眉来。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android