北朝鮮の武力挑発

共同通信ニュース用語解説 「北朝鮮の武力挑発」の解説

北朝鮮の武力挑発

近年の韓国と北朝鮮の主な武力衝突は黄海の南北境界水域で発生。2010年3月には韓国領・白〓(令の右に羽の旧字体)島ペンニョンド近くで韓国海軍の哨戒艦が沈没、乗っていた兵士のうち46人が死亡・行方不明となり、韓国は北朝鮮製魚雷の水中爆発で沈没したと発表。同11月には北朝鮮の朝鮮人民軍野砲や多連装ロケット砲で韓国領・延坪島ヨンピョンド砲撃、民間人2人と兵士2人が死亡した。韓国本土では昨年10月、北朝鮮を非難するビラをつけソウル北方の京畿道キョンギド漣川ヨンチョン付近から飛ばされた風船を北朝鮮が銃撃。一部の銃弾が韓国側に落下し、韓国軍が応射した。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android