北条幻庵(読み)ほうじょう げんあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北条幻庵」の解説

北条幻庵 ほうじょう-げんあん

1493-1589 戦国-織豊時代武将
明応2年生まれ。北条早雲の子。大永(たいえい)6年ごろ箱根権現の40代別当となる。のち還俗(げんぞく)して北条一族の長老としておもんじられた。永禄(えいろく)5年北条氏康の娘がとつぐ際にあたえた婦女訓「幻庵覚書」の著者としても知られる。天正(てんしょう)17年11月1日死去。97歳。名は長綱。別号宗哲

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む