北海バルト海運河(読み)ホッカイバルトカイウンガ(その他表記)Nord-Ostsee-Kanal

デジタル大辞泉 「北海バルト海運河」の意味・読み・例文・類語

ほっかいバルトかい‐うんが〔ホクカイ‐カイ‐〕【北海バルト海運河】

ノルト‐オストゼー運河

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改訂新版 世界大百科事典 「北海バルト海運河」の意味・わかりやすい解説

北海・バルト海運河 (ほっかいバルトかいうんが)
Nord-Ostsee-Kanal

キール運河Kielkanal,カイザー・ウィルヘルム運河とも呼ばれる。ユトランド半島の付け根のブルンスビュッテルBrunsbüttelとキール・ホルテナウKiel-Holtenauを結ぶ全長98.7kmの運河北海バルト海を結び,外航船の通過できる世界有数の運河の一つである。すでに1777年から84年にわたって小規模ながらこの運河の前身が建設された。現在の形の運河は1887年新たに着工され,95年竣工した。上り下りの船のために,13ヵ所の交換場をもち,通過所要時間は7~9時間。
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百科事典マイペディア 「北海バルト海運河」の意味・わかりやすい解説

北海・バルト海運河【ほっかいバルトかいうんが】

キール運河,カイザー・ウィルヘルム運河とも。ユトランド半島基部,エルベ川河口からキール近郊に至り,全長98.7km。北海バルト海を結ぶ最短航行路。1887年―1895年建設。1909年―1914年拡張。第2次大戦後,無条件で国際的に開放された。
→関連項目キール有門式運河ユトランド半島

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「北海バルト海運河」の意味・わかりやすい解説

北海バルト海運河
ほっかいばるとかいうんが

ノルト・オストゼー運河

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