北片小路(読み)きたかたこうじ

日本歴史地名大系 「北片小路」の解説

北片小路
きたかたこうじ

[現在地名]相馬市西山にしやま 西山

西山小路の西端に開かれた東西に延びる武家屋敷のある小路。町名由来はかつて小路の南側が田で、北側にのみ屋敷が配置されていたためという。家数は初め北側に一三戸、南側に五戸であったが、幕末には北側に一二戸、南側に一〇戸となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 奥相志 瓦工 郷士

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android