北藤原村(読み)きたふじわらむら

日本歴史地名大系 「北藤原村」の解説

北藤原村
きたふじわらむら

[現在地名]明和町北藤原

はらい川河口の西方にあり、北は伊勢湾、南は南藤原村、西は川尻かわしり村と接する。もと藤原と称したが、その後南藤原・なか村に分れたという。慶長一三年(一六〇八)より津藩領。「延喜式」神名帳の多気郡に「ハタケ タノ神社三座」とみえるが、村内の畠田はたけだ神社は八幡社および下御糸しもみいと地区の諸社を明治四一年(一九〇八)合祀、同年中村に移った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む