北行日録(読み)ほっこうにちろく(その他表記)Bei-xing ri-lu; Pei-hsing jih-lu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北行日録」の意味・わかりやすい解説

北行日録
ほっこうにちろく
Bei-xing ri-lu; Pei-hsing jih-lu

中国南宋楼鑰 (ろうやく) の国旅行記。上下2巻。楼鑰は温州 (浙江省永嘉県) 教授在任中,乾道5 (1169) 年金国正旦使の汪大猷 (おうたいゆう) の書状官として随行する命を受けて 10月温州を出発運河により開封を経て,12月末金の首都中都 (現在の北京) に到着,命を果して翌年3月帰国したが,本書はこの間の見聞記で,華北の貴重な記録を含む。

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