北鐙坂村(読み)きたあぶざかむら

日本歴史地名大系 「北鐙坂村」の解説

北鐙坂村
きたあぶざかむら

[現在地名]十日町市北鐙坂

南鐙坂村の北。集落信濃川の河岸段丘上を走る信州道沿いと西方上之山かみのやまにある。慶長三年(一五九八)堀秀治検地帳の写(十日町における文化財調査)が残り、表紙に「妻有庄吉田郷御検地帳北鐙坂村」とある。反別合計二町八反半一分・分米二六石三斗余、青苧の反別五三分で、屋敷五軒、名請人一三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android