北陸製薬(読み)ほくりくせいやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北陸製薬」の意味・わかりやすい解説

北陸製薬
ほくりくせいやく

医家向け医薬品メーカー。 1920年創業の北陸衛生化学実験所を前身に,1959年設立。ニューキノロン系抗菌剤,閉塞性気道疾患用剤などの神経系・呼吸器系用薬剤,抗生物質主力。 1995年には消化管運動賦活剤を発売するなど,新薬開発に力を入れる。 1996年ドイツ BASF社の傘下に入る。 2001年にアボット・ラボラトリーズの傘下企業となり,2003年同グループ企業の一つ,ダイナボットと合併,アボットジャパンとなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android