北面天満宮(読み)ほくめんてんまんぐう

日本歴史地名大系 「北面天満宮」の解説

北面天満宮
ほくめんてんまんぐう

[現在地名]佐賀市六座町

旧長崎街道を六座ろくざ町に入り南側にある。蠣久かきひさ(現佐賀市鍋島町)の天満宮を天正一九年(一五九一)鍋島直茂が分祀したと伝えられる。菅原道真を祀っているが、北を向いているので北向天満宮ともいう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android