コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

溺死 できし death from drowning

5件 の用語解説(溺死の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

溺死
できし
death from drowning

液体を気道末梢まで吸引して死ぬことをいう。水に溺没して死亡する水死では,水によって呼吸気道が閉塞して窒息が起り,これに血液の希釈 (淡水の場合) あるいは濃縮 (海水の場合) が加わるために死亡するのが大部分であるが,ショック死 (心臓麻痺) とか,いったん蘇生後に肺炎併発のため死亡することも,まれにはある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

でき‐し【溺死】

[名](スル)水におぼれて死ぬこと。おぼれ死に。水死。「川で溺死する」「溺死者」

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

溺死【できし】

水その他の液体の呼吸気道閉塞(へいそく)による死。窒息死の一種。喀血吐血の吸引によるものは,溺死とは言わない。自他殺手段および事故死因の重要なもの。ただし入水死には,寒冷水の皮膚や喉頭(こうとう)粘膜刺激による心臓停止,鼓膜穿孔(せんこう)のある場合の水の侵入による迷路障害,意識消失によるものなどもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

できし【溺死 death by drowning】

水などの液状物が気道内に吸引され,窒息によって死亡することである。一般に,全身が水や液体の中に溺没して窒息死した場合をいうが,浅い溝の中や水たまりなどに顔面をつっこんで窒息死した場合も溺死という。水中で発見された死体は水中死体といわれ,このほとんどは溺死であるが,水浴死といわれる冷水刺激による急死や,他殺死体を水中に投入したような,他の原因で死亡したものもある。溺死は自殺や自己過失や災害によって生じるものがほとんどであるが,まれには酒に酔った人などを水中に突き落として死亡させたり,無理心中などによる他殺がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

できし【溺死】

( 名 ) スル
水におぼれて死ぬこと。おぼれ死に。 「高波にのまれ-する」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

溺死の関連キーワード嘔吐オレオマーガリン窒息鎮咳薬溺水気道確保下気道上気道陰門吸引症気管支炎 (bronchitis)

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

溺死の関連情報