区分審理(読み)クブンシンリ

デジタル大辞泉 「区分審理」の意味・読み・例文・類語

くぶん‐しんり【区分審理】

裁判員裁判で、同一の被告人に対して複数事件起訴されたときに、事件をいくつかに区分し、それぞれ裁判員を選任して審理を行うこと。すべての事件を一括して審理すると裁判が長期化し、裁判員の負担が過大になる場合に、この方法がとられる。→一括審理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android