十三月(読み)ジュウサンガツ

精選版 日本国語大辞典 「十三月」の意味・読み・例文・類語

じゅうさん‐がつジフサングヮツ【十三月】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ひと月の一三倍。一三か月。
    1. [初出の実例]「為祖父母、十三月而祥、祥而除」(出典日本三代実録‐貞観一三年(871)一〇月五日)
  3. ( 一二月の次の月の意 ) 正月の異称。〔後漢書‐陳籠伝〕
  4. 陰暦九月十三夜の月をいう。
    1. [初出の実例]「長月は十三月のひかり哉」(出典:俳諧・崑山集(1651)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む