十三本木峠(読み)じゅうさんぼんぎとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十三本木峠」の意味・わかりやすい解説

十三本木峠
じゅうさんぼんぎとうげ

通称奥中山峠。岩手県北西部,一戸町南部にあり,JR東北本線奥中山駅より北 2kmの国道4号線上にある標高 458mの峠。北上川と馬淵川両水系の分水嶺。峠の名は第2次世界大戦前,東北本線奥中山駅の西側,西岳山麓にあった陸軍軍馬補充部派出部に,三本木 (青森県十和田市) から軍馬が移されたことにちなむといわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android