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一戸町 いちのへ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

一戸〔町〕
いちのへ

岩手県北部,馬淵 (まべち) 川上流域にある町。 1889年一戸,高禅寺村が合体,町制。 1957年鳥海,浪打,小鳥谷 (こずや) ,姉帯 (あねたい) の4村と合体,現町域となる。町名は鎌倉時代からの地名。奥羽街道の宿駅として発展。第2次世界大戦前はウマの産地として有名であった。野菜やタバコの栽培や酪農が行われており,特に南西部の西岳山麓の奥中山付近では高冷地野菜や酪農が盛ん。 JR東北本線一戸駅付近にはリンゴの選果場や食肉加工センターなどがある。鳥越に竹細工工芸が伝わり,テーブル,椅子,花器などを出荷。町域北部は折爪馬仙峡県立自然公園に属し,浪打峠付近は歌枕の「末の松山」とされる。根反 (ねそり) の大珪化木は特別天然記念物,実相寺のイチョウ,藤島のフジ,浪打峠の交叉層,姉帯・小鳥谷・根反の珪化木地帯は天然記念物に指定。東北自動車道八戸線 (八戸自動車道) が通る。面積 300.03km2。人口 1万2919(2015)。

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