十二回(読み)じゅうにかい

精選版 日本国語大辞典 「十二回」の意味・読み・例文・類語

じゅうに‐かいジフニクヮイ【十二回】

  1. 〘 名詞 〙 ( 季節の一巡する一年うち、月の満ち欠けが一二回あることから ) 一年一二か月のこと。一か年。
    1. [初出の実例]「十二廻の中に 此夕の好(ことんな)きに勝りたるは無し〈紀長谷雄〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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