十二病(読み)じゅうにびょう

精選版 日本国語大辞典 「十二病」の意味・読み・例文・類語

じゅうに‐びょうジフニビャウ【十二病】

  1. 〘 名詞 〙 和歌一二欠陥喜撰式に見える四病と、孫姫式に見える八病とを合わせたものと見られる。岸樹(岩樹)病・風燭病・浪船病・落花病・同心病・乱思病・欄蝶病・渚鴻病・花橘病・老楓病・中飽病・後悔病をいう。〔随筆戴恩記(1644頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む