十二病(読み)じゅうにびょう

精選版 日本国語大辞典 「十二病」の意味・読み・例文・類語

じゅうに‐びょうジフニビャウ【十二病】

  1. 〘 名詞 〙 和歌一二欠陥喜撰式に見える四病と、孫姫式に見える八病とを合わせたものと見られる。岸樹(岩樹)病・風燭病・浪船病・落花病・同心病・乱思病・欄蝶病・渚鴻病・花橘病・老楓病・中飽病・後悔病をいう。〔随筆戴恩記(1644頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む