コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

八病 ハチビョウ

世界大百科事典 第2版の解説

はっぺい【八病 bā bìng】

中国,南朝梁の沈約(しんやく)によって主唱されたといわれる詩作上の規律。平・上・去・入の〈四声(しせい)〉を一定の原則にもとづいて各詩句に調和させ,声律の美しさをもたらそうとするねらいを持つ。うち特に犯してはならない反則が8種あり,それぞれ平頭(へいとう),上尾(じようび),蜂腰(ほうよう),鶴膝(かくしつ),大韻,小韻,旁紐(ぼうちゆう),正紐(せいちゆう)と呼ばれた。平仄(ひようそく)の理論の前身をなす。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

八病の関連キーワード四声八病説和歌四式宮体詩詩八病歌の病奥義抄律詩詩病

今日のキーワード

明鏡止水

《「荘子」徳充符から》曇りのない鏡と静かな水。なんのわだかまりもなく、澄みきって静かな心の状態をいう。「明鏡止水の心境」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

八病の関連情報