十五日粥(読み)ジュウゴニチガユ

関連語 名詞 もち

精選版 日本国語大辞典 「十五日粥」の意味・読み・例文・類語

じゅうごにち‐がゆジフゴ‥【十五日粥】

  1. 〘 名詞 〙 正月一五日の朝、一年中の邪気を払うために食べる粥。小豆(あずき)を入れた粥が普通であるが、中古には米・粟・黍・稗・葟子(みのごめ)胡麻・小豆の七種をまぜてたいた粥も行なわれた。望粥(もちがゆ)。《 季語・新年 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む