十六形(読み)じゅうろくがた

精選版 日本国語大辞典 「十六形」の意味・読み・例文・類語

じゅうろく‐がたジフロク‥【十六形】

  1. 〘 名詞 〙 十六六指(じゅうろくむさし)盤面に似た形。着物などの模様として用い、麻の葉に似るという。
    1. [初出の実例]「後の朝の名残をそめそめと書つづけたる着物。十六形(ガタ)の地紫、あれは花崎様の念記、紋つきの三味線、きやふを上下、帯を中へりにして」(出典浮世草子好色一代男(1682)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む