ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十劫の弥陀」の意味・わかりやすい解説 十劫の弥陀じっこうのみだ 阿弥陀仏が修行時 (因位) に四十八願を立てて仏となることを誓って,成仏してからいまにいたるまでの時間を十劫と数える。劫は長い時間の単位。このように,この世に現れて修行する仏を,久遠の弥陀の現れとみる場合,浄土宗,真宗の教義では,十劫の弥陀と呼ぶ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by