デジタル大辞泉 「十団子」の意味・読み・例文・類語 とお‐だんご〔とを‐〕【十団子】 昔、駿河の宇津ノ谷うつのや峠のふもとで売っていた名物団子。黄・白・赤に染めた小さな団子を10個ずつ麻糸や竹ぐしに貫いたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「十団子」の意味・読み・例文・類語 とお‐だんごとを‥【十団子】 〘 名詞 〙 静岡県宇津谷峠(うつのやとうげ)の麓の茶屋で売った名物の団子。白・赤・黄などに染めた小さな団子を一〇個ずつ竹串や麻糸に貫いたもの。また、茶屋の女が一〇個ずつ杓子ですくって売ったともいう。〔宗長手記(1522‐27)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例