十年祭(読み)じゅうねんさい

精選版 日本国語大辞典 「十年祭」の意味・読み・例文・類語

じゅうねん‐さいジフネン‥【十年祭】

  1. 〘 名詞 〙 先祖等の死後一〇年目にあたる忌日死者をまつる、近代に始まった神道霊祭。毎年春分・秋分の日に先祖の霊祭(たままつり)を行なって来たのが、年期を定めて死者の忌日に法要を行なう仏祭年忌に倣ったもの。〔弊里神官慎終記(1769)(古事類苑・礼式三三)〕

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