霊祭(読み)タママツリ

デジタル大辞泉 「霊祭」の意味・読み・例文・類語

たま‐まつり【霊祭(り)/魂祭(り)】

陰暦7月の盆を中心にして、祖霊を迎えて祭りをすること。精霊しょうりょう祭り。盂蘭盆会うらぼんえ 秋》「夜かよふ蝶あはれなり―/闌更
[類語]盂蘭盆精霊会新盆旧盆

れい‐さい【霊祭】

死者の魂を祭るまつり。たままつり。
神道で、霊前祭と墓前祭との総称

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精選版 日本国語大辞典 「霊祭」の意味・読み・例文・類語

れい‐さい【霊祭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 先祖の霊を迎えてまつるまつり。一般には盂蘭盆をいう。精霊会(しょうりょうえ)。たままつり。〔庾信‐司馬裔碑〕
  3. 神道で、霊前祭と墓前祭の総称。
    1. [初出の実例]「伏見に於ける服部中佐の霊祭は、七月四日午前十時御香宮神社境内にて執行したり」(出典:風俗画報‐二一三号(1900)服部海軍中佐の性行経歴及戦死後の詳況)

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普及版 字通 「霊祭」の読み・字形・画数・意味

【霊祭】れいさい

魂祭り

字通「霊」の項目を見る

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